日中のリーフエッジへ
タマンが釣れまくったその後も釣れる雰囲気はかなりありましたが、5月末は雷との戦いで釣りを開始したと思ったらすぐ近くで雷が鳴り出して撤収の日々。
釣りさえ出来ていればタマンはまだまだ釣れていたのではと思います。
そうこうしている内に夜間の潮が合わない時期に突入。
そこでこの日は 日中のリーフエッジへ と向かいました。
この日も天気は雨と雷
雨はなんとか上がってくれはしたものの、状況はいつ大雨が降ってもおかしくない状況で雷警報も出ている。
雷が鳴り出したら即終了の状況。
昨年、雷が鳴る中でルアーを投げていると感電したことがあるので、雷が鳴っている時は本当に辞めておいた方が良いです。
多分、空気中に電気が溜まっているのかなと思うのですが、キャストすると家庭のコンセント等で感電するような電気がロッドから伝わり、ルアーの着水まで続きます。
その時は沖でのウェーディング中に急に雷が鳴りだして数m先も見えない急な土砂降り。
すばらくすると雨は弱まったので急いで戻りながらキャストしていた時でした。
最初の感電後もまさかと思い再度投げるとまた感電したので、今度投げたら飛んでいるルアーに落雷するかもしれないと本当に怖かったです。
あくまでも想像でしかないですが、雷が海に落ちたら感電して死なないまでも気絶するのではないか。
その場合、そのまま溺死してしまうのではないか。
そのような可能性は無いのかもしれないですが、そういった怖い気持ちも皆さんとも共有して注意喚起しつつ、自分自身も本当に気をつけていきたいと思います。
近場のリーフエッジを探る
最近ではコロナ禍の影響でウェーディングの人口もかなり増えており、この日も遠くのリーフではたくさんの方々がウェーディングをしていて、そこには大雨が降っているのが見える。
潮位もそこまで下がらないのにあんな沖まで行き、しかも視界がままならないような大雨を食らっている・・><
自分もそうでしたがウェーディング始めたての頃は結構無茶をしがちなので、見ていて心配になります。
急な土砂降りは数m先までしか見えなくなりパニックになりますので、何も見えなくても道がわかるほど行き慣れている場所でない限りは雨天の沖へのウェーディングはとても危険です。
プラグで探っていく
雨雲の動きをスマホで確認していると、どうやらここにはしばらく雨雲はこなさそうなので、手に入れたばかりのローリングスティックをかっ飛ばし、沖を探っていく。
タックルがどんどん強くなっていくにつれ、13g以下の軽いルアーが投げられなくなってしまって困っていますが、逆にこのような30gクラスのルアーをぶっ飛ばすことが出来るので中型のカスミアジやロウニンアジを狙います。
このルアーはとにかく信じられないくらい飛ぶ。
・・しかししばらく投げまくっても全く反応は無し。
そううまくは行きません・・^ ^;
餌釣りへ変更
潮も満ちてきたので岸近くまで戻り、餌釣りへと変更します。
場所によってルアーで釣りやすい場所と餌で釣りやすい場所があると思っていて(あくまで私の使用するルアーではですが)、ここもなかなかルアーでは難しいポイントです。
キャストしステイしていると・・・
ゴゴン・・ゴン・・
ギィィィィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーィィィ!!!
超絶パワーで一気に爆速で50mは走られて根ズレブレイク!
おおお・・・何だ今のは・・
ヤバすぎる・・・
タマンクラスの魚であれば走られても止め切れるはずなので、この爆発的なスピードとパワーは恐らくGT。。
現状のタックルではちょっと歯が立たない。。
うーん今よりさらに強いタックルにするとできる釣りがさらに限られてくるのでこの辺本当に悩ましいですね^^;
気を取り直しキャスト
気を取り直してキャストし同様に誘っていると・・
40cm無いぐらいのジキランが釣れましたが、かなりかわいい引きに感じてしまいました。
次の日も同じポイントへ
前日同様のGTらしき獲物がかかっても取れる可能性はかなり低いですが、この日も同じポイントへと向かいました。
前日同様に餌をキャストしステイしていると・・
ゴゴン・・ゴン
ギィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ドラグを出されるも今回は止めきれたがこいつはデカい・・!
ググンッ
ギィィィーーー!!
凄いパワーで首を振りまくり引きまくるが、体とロッドをのけぞらせて応戦!
ググンッ
ギィィィーーー!!
ロッドを「つ」にして耐えまくる!
かなりデカそうだがこいつは獲れる。そう思ったのですが・・
ググンッ
ギィィィーーーッ!!
とここで切られてしまいました・・。。
感触やPEの切れた部分を見るには根ズレと言うよりはラインに傷が入っていたのかなという感じ。。
2日連続で大物に切られたのは本当にショックでしたが、ラインのチェックに関してはまた教訓になりました。
かなり強烈な首を振る引きだったことと、このポイントにはムネアカが多いのとで70前後のムネアカだったのではないかと思っています。
2日連続でのバラシにかなりショックはデカかったですが、まだ可能性はあるはずだと続けていると・・
なかなかの引きで45cmムネアカクチビ。
タマンの50ぐらいの引き。
この体高の低さで何故これだけ引くのか本当に謎の魚です。
そして44cm。
そして35cmくらいの小ぶりなやつも釣れたところで、時間となり終了。
2匹で十分なので小さいヤツはリリース。
後日、同じポイントで2匹遂で泳ぐGTをすぐ目の前で目撃したので、やはりこの前日の大物はGTだったに違いないと思いました。。
その後もしばらくここには通いましたが梅雨があがって暑くなるとウソのように魚は全く釣れなくなりました。
この日のムネアカは刺身、バター焼き、アラ汁で美味しくいただき、海のめぐみにまた感謝しました。
□ ロッド
やはりラインはスーパーファイヤーラインが個人的には扱いやすいですね。
□リーダー
ナイロンの40lbへ変更。
結束強度はフロロよりもあきらかに強くなっています。
□フローティングベスト
毎年買いそびれて売り切れ。2年越しにやっと手に入れたベスト。
□ランディングネット
足場の高い場所からのランディングに必須。
ウェーディングにはこちら。
□ フィッシュグリップ
□ プライヤー
□ クーラーボックス
シマノ クーラーボックス スペーザ ベイシス キャスター付
ICE保冷力50h、60cmの魚がキレイに曲がらず入る。
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