出典:SHIMANO (写真はC3000HG)
ウェーディング用の良いリールが欲しい!
ダイワの モアザンシリーズ 、シマノの ツインパワー 、 ヴァンキッシュ 、 ステラ 。
予算があれば欲しい本命リールは他にありますが、ロッドやその他もろもろを買いそろえる為にはリールの予算も限られてきますよね。
しかし、かかった獲物を確実に獲るためには性能は妥協できない。
でも最初からゴージャスな装備を持ってても仕方がないので、もっとデカい魚が釣れるようになってから相応のリールは買いたい。
その辺を考えに考えてダイワとシマノのいろんなリールの機能を調べたり、口コミを見たり、店頭で実機を手に取って使用感を試したりしたのでそこから書いていければと思います。
□ 19 ヴァンキッシュ についてはこちら
私がリールを決めるポイントで重要になるのは・・!?
機能はいろいろあると思いますが、私個人の一番の決め手は自重。
私が使用しているロッド(モアザン93ml)がめちゃめちゃ軽い(122g)ため、リールが290gを超えると絶対にキャストの際に持ち重り感を感じて振り抜きがやりにくくなることと、私は5~6時間ぶっ続けでウェーディングをするのでリールも軽いにこしたことはないんですよね。
そして初心者の方にお伝えしたいもう一つ必須なのが防水機能。上位機種では当たり前ですが、1万円前後のリールだとこれが無いのです。
上達するまではウェーディングで不意の水没をすることがありますし、釣行後には必ず水で塩を洗い流す必要がありますので防水機能は必須です。
1万円前後のリールですと、数回の釣行ですぐに塩をジャリジャリかんで、最初のスムーズな巻き感触はすぐに失われたり動かなくなったりします・・。
おかっぱり使用のみだと安価なリールでもそんなにすぐダメになることはないですけどね。
・・そして調べていくとわかるのですが、リールはシマノが評価が高い。
そういったこともあり、ダイワのリールもだいぶ検討しましたがシマノのリールに特に注目して探すことにしました。
シマノのリールについて
シマノはXプロテクトのラビリンス構造という強靭な防水構造があり、リールをガンガン洗うことができます。
オイルで水の侵入を防ぐダイワのマグシールドもすごいですが、それよりも何だか「日本の町工場の凄さ」みたいな・・もっと凄いものを感じます。
最新のテクノロジー+軽量と剛性。
ちゃんとケアさえしていれば何だかずっと使えそう・・。
本当はツインパワーが欲しいのですが・・
やはりシマノならばツインパワーが欲しいのですが予算を超えている。。泣
そういった中でいろいろと探していると・・
シマノ サステイン ・・!
シマノ サステイン C5000XG
出典:SHIMANO (写真は4000XG)
サステインという機種が目にとまる。
まずは機能。!? ツインパワーとまでは行かないが引けをとらない機能が搭載されている・・。
しかも好みの黒×ゴールド。
自重も5000番で285gと理想の290g以内をクリア。
金額も定価37,000円→実際のwebでの相場は26,000円くらいで手に届く金額。
実際の定価(=メーカーの機種評価・本来の価値なので、高い場合はその分機能が信頼できますよね。)よりも12,000円も安く手に入るのでお得感がすごい。
比較していたダイワの フリームス は定価19,000円→13,000円くらいだったので、その点でもサステインと比べるとお得感が無かったのと、定価が4万近い機種に比べるとさすがに機能面で劣っている感がありました。
さらに調べると・・
USシマノのツインパワー廉価版!?
廉価版とは:普及の促進などの目的のために低価格化した商品
つまりは名前は違えど、ほぼほぼツインパワーてことなのでは・・(グレードは間違いなく少し劣りますが・・)
USシマノの隠し玉!?として海の向こうで活躍していたモデルが2017年9月についに国内リリースとなったらしいのです。
調べるとどうやらツインパワーXDの廉価版とのこと。
言いすぎかもしれませんが5万円クラスの性能に迫るリールであるということ!?
・・定価は4万近いのでそれは迫って当たり前か・・。
さらに調べてみると・・。
出典:SHIMANO (写真はツインパワーXD C3000HG)
ツインパワーXD はデザインもサステインに似てる・・。
サステイン C5000XG に関してはハンドルノブも丸型なんですが、その辺も近いです。
しかもツインパワーXD 5000番は300gに対してサステイン 5000番は285gと軽いことが個人的にはさらにイイ。
あとは実機を触ってみたい
ほぼ決まりなんですが、あとは実際に実機を触って決定に至りたい。
沖縄の店舗ではショーケースに入っていて気軽に触れなかったけど、東京へ出張の際に上州屋へ行ってみるとケースの外にある!
実際に触ってみても軽くて巻き心地も良い。
今のベストはこれだ!と購入を決定!
しかし出張中ということもあり、現金を所持していないので帰沖して購入することに。
帰沖後、沖縄の釣具店に買いに行くも、残念ながら沖縄の店頭の価格は高かったので(確かこの時の沖縄の店舗は3万円超えていました。)amazonで購入しました。
シマノ サステイン C5000XG のインプレ
前置きが長かったですね・・。
防水性能について
購入から2年近く毎週2回くらいのペースで釣行し、水洗いを繰り返しているのですが、未だに買った時と全く同じ使用感が続いています。
1年使用時には見た目も新品同様でしたが、2年間ヘビーに使用してきたので流石に使用感は出て来ましたが特に問題は一切出ていません。
ラインローラーも特に変化はなく快調です。
錆を寄せ付けないシマノ独自の高性能ベアリング、S A-RB、A-RBの採用、そして外装の防腐処理が効いているんでしょうね。(※ A-RB →海水に強いボールベアリング)
HPで「海水OK」マークの入った機種は釣行後にシャワーで丸洗いすることが可能でサステインももちろんその対象です。
モアザン (ロッドのほう)も同様に使用していてずっと新品同様なので、やっぱりイイものを大事にずっと使うっていうのは気持ちいいもんですね。
Xプロテクト
出典:SHIMANO
シマノ の防水機構コアプロテクトの上位技術である、Xプロテクトを採用。こちらもツインパワーXDと同じ装備です。
Xプロテクト は撥水処理&ラビリンス構造による防水構造撥水処理に加え、水の浸入を抑えるラビリンス構造を採用したシマノが誇る強靭な防水構造。
ツインパワーXD 譲りのタフネスさと、巻きの軽さを両立したリールがサステインです。
クイックレスポンス
シマノのスピニングリールには「 クイックレスポンス 」シリーズがあり、クイックレスポンスシリーズは、感度や巻出しの軽さを重視したシリーズになります。
サステインは マグナムライトローター を採用することによって、 ヴァンキッシュ を筆頭とした クイックレスポンスシリーズ のリールなのですが、軽量さを重要視したリールとは立ち位置がかなり違って、堅牢な剛性を実現しつつ、巻出しの軽さを実現した新しい立ち位置のリールなのです。
マグナムライトローター
出典:SHIMANO
左右対称構造を非対称構造に変更。ラインローラー側に組まれていた「ベールリターン機構」を取り付けカム側に移植。巻きだしの軽さの割合!?が最大約14%アップ。ローター剛性も従来比最大30%アップしていて、異次元の回転の軽さと剛性を実現したのがマグナムライトローターです。
ツインパワー は非マグナムライトローターで、堅牢なアルミボディ+マグナムライトローターの構成はシマノのリールの中でも ツインパワーXD と、サステイン、 エクスセンス 、 ヴァンキッシュ 、 ヴァンキッシュFW の5機種だけなのです。(※2018年9月時点)
HAGANEボディ
軽量で剛性の高いアルミニウムやマグネシウムなどを採用した金属ボディがリールのたわみや歪み、ネジレをしっかりと抑制。
実売価格2万円台半ばのリールでは、炭素繊維樹脂ボディのリールがラインナップの大半を占める構成にダイワもシマノもなっておりますが、2万円台で金属ボディによる剛性、巻出しの軽さを誇るクイックレスポンスなリールを選ぶのであれば、サステイン一択となります。
サステインは高品位かつ手頃な価格帯のメタル系リールなのです。
自重
自重:285g。所有ロッド(モアザン93ml:122g)との相性も良く、5~6時間のウェーディング釣行でも持ち疲れることはありません。
糸巻量
C5000XGはPEが3号まで巻けるということも決め手になりましたね~。
今は スーパーファイヤーライン の2.5号を巻いていますが、傷んできて短くもなってきたのでそろそろ3号に変更予定です。
唯一の誤算は・・!?
唯一の誤算が「最大巻上長(cm/ハンドル1回転)」です。
これが サステインC5000XG ですと、ハンドル1回転で103cm巻かれるとのことなので、小さなスプーンをライトタックル同様にゆっくり進めようとすると超超デッドスローなリトリーブが必要になるのですが、それをうまくやれるようになるまでがなかなか大変です。
最初はそこが誤算でしたが・・そのうち大物しか狙わなくなってくるので長い目で見ればそこも問題無いですね 笑
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□ リール
※自重285g PEは3号190mまで
※自重225g PEは2号180mまで
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サステインの次は・・ヴァンキッシュですね!
私がサステインに巻いているスーパーファイヤーラインのインプレはこちら!
サステインと一緒にコンビで使っているロッドはこちら!
“CHASING WILD FISH” ~野生魚を追う~
野生魚を追う全てのアングラーや、アウトドアを愛する全ての方へ。
野生魚と野生地へ捧げる CAMP CAP を制作いたしました。
地図や風向きを何度もチェックし、さまざまな形で憑りつかれたような行動を触発するウェーディングの釣り・・
そのウェーディングで被りたいデザインのCAPを形にしました。
アウトドアのエッセンスをタウンユースでのスタイルに入れたいときにも使っていただけます。
素材は丈夫なカツラギ綿100%のCAMP CAPをベースに使用。
詳細は下記webshopにてご確認ください。
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ありがとうございます。
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