岩ガニ ＆ガザミ飼育 | へチ釣り用岩ガ二、タマン用ガザミを飼育する！

❶観賞魚ではないですし、場所を取ってもしょうがないですよね！ろ過器が搭載できるタイプとしては一番小さな水槽を選びましょう。へたにデカいと水替えなども大変なことになります。

❸岩ガ二はとにかく脱走します！　笑　フタつきは必須条件！　フタがついていても隙間を埋める工夫は必要になってきます。

❹そもそも手間暇を削減したり時間短縮やお金の節約が目的ですので水槽セットにお金をかけたら元も子もない！　安価で買える水槽セットをお教えします。

 

いろいろ探してベストを見つけたのはこれです！

 

 

アマゾン で1,280円！　安い！安すぎる。しかも プライム 対象商品なので送料無料！

私は地元のホームセンターで同じものを買いましたが、確か2,300円くらいした記憶です。

付属のろ過器だけでも1,700円はします。

 

小さくて海水対応ろ過器付！正直見つけるまではこんな安くて海水に対応できるセットがあるとは思っていませんでした。簡易的な岩ガ二飼育の為に開発された水槽にすら思えます　笑

この水槽を前提として 岩ガ二飼育 の準備を説明していきますね！

❷汲んできた 海水 を入れさえすればいいのか？というと、そんな簡単には行きません。ろ過器のろ材にバクテリアを育てる必要があります。汲んできた海水を入れてろ過器を回すと、最初はいいのですがそのうち海水が白く濁り始めます。これはろ材に バクテリア が居ないことで起こる現象です。

 

白く濁ったらろ過器を回したまま数日間放置しましょう！数日後に水が透明になってきたらバクテリアが育った合図です。そうなれば岩ガ二を入れてもいい頃合いです。（※透明になる前にカニを入れると死んでしまいます！）

 

❸ろ過器から流れる水流で空気の泡が送り込まれ、海水に溶け込むのでエアポンプは必要ありません。但し、水槽に対して海水をギリギリまで入れすぎると水が落ちなくなり、空気の泡も生まれなくなるのでそこは注意して程よい水位になるようにしてください。水位の目安は7割りくらいです。

 

エサを与えても食べる保証もないですし、水が汚れてしまうだけなのでエサを与える必要は無いにこしたことはありません。

 

ただ、弱って死んでしまった岩ガ二も新鮮なものは塩漬けにして冷凍しておけば問題無く チヌ は釣れますので、岩ガ二のエサにするか チヌ のエサにするかは都度ご判断してください！

 

 

通販で安い岩ガ二を購入したり、自分で採取したりいろいろやってみたのですが、やっぱり釣具屋で買うのが一番いいです　笑

 

通販ですと岩ガ二1匹27円くらいで買えるのですが、さすがに アマゾン には売っていない為（笑）送料が結構高額になることと、沖縄のように運送に1日多くかかってしまう場所ですと到着までに岩ガ二が死んでしまいます。

 

私は釣具屋で10匹づつ購入して自宅に持ち帰り、水槽でストックするのですが、釣具屋さんによっては「どうせすぐ使うから」と思われているのか、死んだ カニ を結構混ぜられてしまいますのでその辺は注意が必要です。新鮮なものならいいのですが、たいていちょっと腐ってしまっているものが混ぜられますので冷凍して後日使うこともできません。

信用の出来る釣具屋さんで購入しましょう！

あと、余談ですが、沖縄で良く取れる 台湾ガザミ 。獲ってバケツに入れておくとすぐに死んでしまう カニ ですが、この水槽に入れると岩ガ二よりもめちゃめちゃ生きます！！　笑

タマン を ガザミ で狙っている方へもおススメの飼育法です。 ガザミ ですと買わなくてもいくらでも自分で獲れますよね。

ただ、岩ガ二と一緒に入れる場合は、めちゃめちゃ岩ガ二を食うのでハサミは取って入れてくださいね！