シーバスタックルでタマンを狙う|夏のウェーディング・冬の夜釣りの装備と使い分け
私はシーバスタックルを使い、暖かい時期はウェーディングのハードルアー、寒い時期はオカッパリのリグでタマンを狙ってきました。
気に入っているのは、ひとつのタックルを軸に、歩いて探る釣りも、夜に仕掛けを投げて誘う釣りもできることです。
もちろん、どんな場所でもシーバスタックルで対応できるわけではありません。重い仕掛けが必要な場所や、魚を根から強引に離さなければならない場所では、装備を見直す必要があります。
この記事では、実際に使っていた道具の組み合わせと、夏・冬で変える部分、対応しにくい条件をまとめます。
※使用体験は、主に2018〜2019年の釣行記録に基づいています。当時使用したモアザンAGS93MLと、後半で紹介する2025年モデルのモアザン93ML/Mは別の製品です。
タマン用タックルの全体像|夏と冬で何を変える?
まずは、私が使っていた組み合わせです。
| 項目 | 夏を中心としたウェーディング | 冬を中心としたオカッパリ・夜釣り |
|---|---|---|
| 釣り方 | ハードルアーを投げ、移動しながら探る | リグを投げ、反応を見ながら誘う |
| ロッド | モアザンAGS93ML〈当時のモデル〉 | 同じロッドを兼用 |
| リール | シマノ サステインC5000XG | 同じリールを兼用 |
| メインライン | スーパーファイヤーライン カラード3号の実績あり | 使用時期により2.5号または3号 |
| リーダー | デュエル ショックリーダーTB 7号の実績あり | 2.5号使用時は5号、3号使用時は7号という組み合わせ |
| ルアー・フック | タマンの実績例はスライドスイムミノー85 | ダンプロッカー2/0 |
| シンカー | ハードルアー使用時は別付けしない | 記事で紹介していたのは3.5g・21gなど |
| 主に変える部分 | 狙う場所に合わせたルアー | ハードルアーからフック・シンカーを使う仕掛けへ |
夏の具体例は2019年3月21日の釣行記録、夜釣りの組み合わせは2018年10月10日と2019年3月18日の記録でも確認できます。
ラインを2.5号から3号へ変えたのは、使用時期による変更です。冬は細く、夏は太くするという固定の使い分けではありません。
また、夏と冬という分け方は、私自身の釣行スタイルを整理したものです。冬にルアーで釣れない、夏に夜釣りをしないという意味ではありません。
シーバスタックルを兼用する理由
ひとつのタックルで、いろいろな釣りをしたい
用途ごとに道具をそろえる余裕がなかった。
これも、シーバスタックルをそのまま夜釣りへ持ち込んだ理由のひとつです。笑
ただ、使ってみると金銭面だけでなく、自分の釣り方にも合っていました。
ウェーディングでルアーを投げる。岸からリグを投げる。反応がなければ、探る場所や誘い方を変える。
そうした釣りを、慣れたロッドとリールで続けられるのが便利だったのです。
置き竿で待つより、自分から探って釣りたい
私はせっかちなので、一カ所で長く待ち続けるより、自分から魚の居そうなところを探る釣りが好きです。
理想を言えば、短い時間で魚に出会って帰りたい・・笑
そのため、持ち歩きやすさや、仕掛けを操作しやすいことを重視しています。
打ち込み専用タックルには、その釣りに合った強みがあります。一方で、私にはルアータックルで探りながら釣るスタイルが合っていました。
夏のウェーディング|ハードルアーでタマンを探る
暖かい時期は、ウェーディングでハードルアーを投げてタマンを狙います。
この釣りでは、歩きながらキャストを繰り返すので、道具の強さだけでなく、持ち続けやすさやルアーの扱いやすさも気になります。
実際にタマンを釣った組み合わせ
2019年3月21日、62cmのタマンを釣った際のタックルは次のとおりです。
| 項目 | 使用したもの |
|---|---|
| ロッド | ダイワ モアザンAGS93ML |
| リール | シマノ サステインC5000XG |
| ライン | スーパーファイヤーライン カラード3号 |
| リーダー | デュエル ショックリーダーTB 7号 |
| タマンのヒットルアー | スライドスイムミノー85・ホロイワシ |
同じ釣行では、ドリフトペンシル75・サンライズチャートでクロヒラアジも釣っています。こちらは、その日のタマンのヒットルアーとは分けて記載しておきます。
この組み合わせを使っていた理由
私にとって重要だったのは、ルアーを投げて動かしやすく、魚が掛かったときにはロッドの曲がりとリールのドラグを使ってやり取りできることです。
モアザンAGS93MLとサステインC5000XGは、その両方を自分なりに扱いやすいと感じていた組み合わせでした。
ただし、62cmのタマンが釣れたからといって、同じ装備ならどの場所でも同じサイズを取れるわけではありません。
魚との距離や根の位置、魚が走れる方向によって、やり取りの難しさは変わります。
潮・風・うねりで、入る場所と探り方を変える
ウェーディングでは、道具をそろえることと同じくらい、その日に入れる場所を判断することが大切です。
潮位、風向き、うねりを見ながら、立てる場所やキャストできる方向を考えます。
紹介した3月21日の釣行でも、風と水深の状況から、予定していた場所まで進むのをやめています。
行きたいポイントに無理に合わせるのではなく、その日に釣りができる範囲を探す。その過程も、私にとってウェーディングの釣りの一部です。
ほかの釣行での状況やルアーの使い方は、こちらに残しています。
冬のオカッパリ|同じタックルでリグを使った夜釣りへ
寒くなってウェーディングへ行く機会が減ると、私はオカッパリの夜釣りでもタマンを狙っていました。
ロッドとリールは夏と兼用し、主にラインの先の仕掛けを変える形です。
夏から変えるのは、主にルアー・仕掛けの部分
夜釣りでは、ハードルアーからフックとシンカーを使う仕掛けへ変更します。
使っていたフックは、ジャングルジムのダンプロッカー2/0。シンカーとして紹介していたのは、スリムダウンショットシンカーの3.5g・21gや、サイコヘビキャロシンカー21gです。
| 部分 | 夏からの変更 |
|---|---|
| ロッド・リール | 基本的に兼用 |
| メインライン・リーダー | 季節だけで一律に変更していたわけではない |
| ラインの先 | ハードルアーから、フックとシンカーを使う仕掛けへ |
| 操作 | 巻いて動かす釣りから、止める・誘う動作も交える釣りへ |
選ぶときは、投げたい距離や流れ、底の取りやすさに加え、ロッドの適合範囲を確認します。ロッドに掛かる重さは、シンカーだけでなく仕掛け全体で考える必要があります。
夜釣りで使っていたラインの組み合わせ
| 釣行時期 | メインライン | リーダー |
|---|---|---|
| 2018年10月10日 | スーパーファイヤーライン カラード2.5号 | デュエル ショックリーダーTB 5号 |
| 2019年3月18日 | スーパーファイヤーライン カラード3号 | デュエル ショックリーダーTB 7号 |
どちらも、ロッドはモアザンAGS93ML、リールはサステインC5000XGでした。
反応を見ながら、止める・誘う・場所を変える
夜釣りでも、私は仕掛けを入れたまま待ち続けるより、手元の反応を見ながら誘う釣り方が好きです。
小さな反応があれば、そのまま待ってみる。少し動かしてみる。反応が続かなければ、投げる方向や探る場所を変える。
3月18日の釣行でも、誘いとステイを交えながらタマンを釣っています。
ただし、反応がないことと、魚がいないことは同じではありません。 感触は判断材料のひとつとして使い、潮や風、その場所での過去の反応も合わせて考えています。
ロッドとリールの選び方|価格だけで判断しない
ロッドは、操作しやすさと魚を掛けてからの扱いやすさ
私が使っていたモアザンAGS93MLでは、紹介した釣行の中で、ルアーの操作と魚とのやり取りを両立できていました。
リールは、重さ・糸巻き量・ドラグを組み合わせて考える
ウェーディングでは持ち歩く時間が長いため、リールの重さは気になります。
一方で、軽ければよいわけではなく、使いたいラインを必要な量だけ巻けることや、魚とのやり取りで扱いやすいことも重要です。
ラインとリーダー|私の使用例と、選ぶときの注意点
メインラインはスーパーファイヤーラインを使用
私はスーパーファイヤーライン カラードの2.5号を使った後、3号へ変更しました。
キャストのしやすさや手元に伝わる感触が気に入り、夏のルアーと夜釣りの両方で使っていました。
飛距離、使用期間、結束部分で気になったことなどは、個別の記事にまとめています。
スーパーファイヤーラインのインプレ|飛距離・寿命・結束の相性
2.5号+5号、3号+7号は「私の使用例」
使いやすいと感じていたのは、次の組み合わせです。
- メインライン2.5号+フロロリーダー5号。
- メインライン3号+フロロリーダー7号。
根の荒さや魚とのやり取りを考えると、このリーダーでは余裕が少ない場所もあります。
使った道具と、参考の商品紹介
この記事の使用体験は、モアザンAGS93MLとサステインC5000XGを中心としたものです。
参考モデルの商品情報
使用・紹介していたラインと仕掛け
商品リンクや商品カードの販売状況・仕様は変わることがあります。購入前に、号数・サイズ・重量を確認してください。
スーパーファイヤーライン カラード3号
デュエル ショックリーダーTB 5号
ジャングルジム ダンプロッカー2/0
スリムダウンショットシンカー3.5g
スリムダウンショットシンカー21g
サイコヘビキャロシンカー21g
道具の詳しい使用感と、実際の釣行記録
道具選びをもう少し詳しく知りたい方は個別インプレへ、その装備でどのように釣ったのかを知りたい方は釣行記録へ進んでいただければと思います。
道具ごとの使用感
この装備で釣った記録
- ルアーでタマン62cm|2019年3月21日
- ルアーでタマン51cm|2019年5月18日
- ルアーでタマン59cm|2019年6月22日
- 夜釣りでタマン51cm|2018年10月10日
- 夜釣りでタマン39cm|2019年3月18日
私にとってシーバスタックルの魅力は、慣れた道具で探り方を変えながら、タマンに出会う機会を作れることです。
自分が釣りたい場所と釣り方を考えながら、装備を選ぶ際の参考になれば幸いです。
動画で紹介した状況に近い記事はこちらです
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