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2017/9/21_ヘチ釣り用の新しい竿に何を選ぶべきか!?

ヘチ釣り用の竿を新しく買いたい!

最初は「チヌが釣れるようになったらいい竿を買おう」と
間に合わせで購入したライトルアーロッドで

ヘチ釣りを続けていましたが、

行けば釣れるまでに成長 笑 したので

そろそろより良いチヌ竿を購入しようと検討!

3ヶ月で40cm前後のチヌ22枚!

この3ヶ月で40cm前後のチヌを22匹釣りましたが
まだまだ食いが渋い時のショートバイトを弾いたり、
大物の前アタリなしの一気の突っ込みに対しては
バットパワーが無いことでラインに不可が直接かかり、

一気にブッチぎられてしてしまうことを痛感していました。

2017/8/24_へチ釣りで年無しクラスのチヌ!チヌ狙いの夜釣りに大物が潜むポイントへ このポイントは私の経験上では、 満潮の前後1h(計2h)に 特にチヌが入ってくるポイントで...
ヘチ釣りをする人なら誰でも欲しくなる
gamakatsuのヘチさぐり銀次郎(4万円台)を購入しようと貯金を始めましたが

ぜんぜんお金が貯まらない。。!

しかも触ったこともない高価な竿を買うのは怖いので

実物を触って感触を確かめないことには買うわけにはいかない!

沖縄の店舗では見たことが無いので

東京に行った際に実際の穂先の柔らかさや軽さを体感。

こんなにも細く、こんなにも柔らかく、こんなにも軽いのか・・・!

しかもカッコ良い。。

早く欲しいのにお金が貯まるのを待っているといつになるかわからない。。

そういったこともあり、

その他のヘチ釣りを探してみることに!(銀次郎はちょっと長すぎだし)

Daiwa、SHIMANO、宇崎nissin、いろんなメーカーのいろんなヘチ竿のデータを比べたり

いろんなインプレを読みましたが

そこで気になる記事が・・・。

イカダ竿でヘチ釣り!?

イカダ竿をヘチ釣りに使っている人がいるとの記事を

webで発見。

イカダ竿の特徴を読めば読むほど
自分が探し求めているチヌ竿!

短竿も豊富!

(個人的にはヘチ釣りは短竿がやりやすいのと
長くてパワーありすぎて簡単にチヌが浮いちゃうと

つまらなくなるような気がしています。)

そして竿先が超極細のグラスソリッドのものばかり!

カーボンは反発力があるので

チヌのショートバイトを弾いてしまいますが

イカダ竿なら波の揺れを吸収する為に
穂先がグラスソリッドになっているので
チヌに気づかれることなく

食い込んでくれます。

さっそく各メーカーのイカダ竿のデータを全て比べていき
欲しい竿もいくつか見つかりましたが

でもやっぱり欲しいと思えるものは高い!

そんなこんなで譲れない部分、妥協できる部分を突き詰めていき、
価格的にも1万円ほどですぐにでも購入可能な1本を導き出しました。
Daiwaの「飛竜イカダのPタイプ」です。

ルアーロッド同様のデザインでカッコ良さも最低限クリア。

竿先は超極細のグラスソリッドTOP。
グラスソリッドTOPはどんなに細くても基本折れないのです。
そしてあまりの柔らかさに魚が食った時に違和感を感じることがほとんど無く、

元竿もスマートなのにパワーは十分。

カラーもマジョーラカラーが良い感じです。

飛竜イカダ で夜釣りへ!

そして早速、 飛竜イカダ を持って夜釣りへ!

チヌが付いているポイントの一つへ落とし込んでみる。

このポイントは海面のすぐ下が内側にえぐれており、
一部奥に入れる通路もあるようで
爆発的なアタリはあるものの、
ストラクチャーにすれて一瞬でブッチぎられるポイントで
一度も上げきれたことの無い一番難関のポイント。

一投目でHIT!

一投目ですぐに不自然な糸ふけと何かコツコツしてる気が・・・。

ん???何だ???

そっと聞き合わせしてみると・・

柔らかすぎて良くわからなかったがかかってる!!

急いで糸ふけを取り、
竿先を海面まで下げ
奥に突っ込まれないように引っ張り出す作戦!
チヌも気づいて突っ込むが
飛竜イカダがグーーーーっと受け止め、
簡単に引きづり出すことに成功。
その後も底や沖に向かって突っ込もうとするが、
全然簡単に受け止めれる。。
あまりに簡単に受け止めれるので
ラインを送らないと切れるんじゃないかと
念のため送るが全く問題無さそう。

これがバットパワーで受け止めるってやつか

ぜんぜん違う。。

しかもこれだと簡単すぎて面白みないかも。。。

バットが全て吸収しラインもぜんぜん切れる気がしない。

テクニックも一応使うが、

やらなくても普通に巻いてて釣れそう。

むしろ良い竿になればなるほど初心者向け!?

と、安心安全と引き換えに
ものすごく大きな楽しみを失った気が。。
ライトロッドは
大物に対してはただの棒状態。
テクニックでいなしていなして
魚との駆け引きを楽しみ、
コントロールして釣る竿でした。

「ブッチぎられるか釣るか」のどっちか

それはそれで良い竿だったんだなーと実感。
でもせっかくかけた超大物と確実にやりあうにはやっぱり不安!

新しい竿でより大きな獲物を狙うことにします 笑

□2018/9/19追記

使っているうちに感じたことを追記します。イカダ竿はガイド穴がめちゃめちゃ小さいために何回も落し込んでいると海水でラインがくっついてスムーズに出なくなってきます。

雨が降ってきても同様のことが起こり、錘を少し重くする必要が出てくるんですよね~。。

ですので、へチ釣りはやはりティップが柔らかい ルアーロッド (ガイド穴が大きい)で代用する方が一番やりやすいかもしれません。今後、他のルアーロッドでも代用してみてまた追記できればと思います。

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■ Tackle data
□ ロッド
・ 飛竜イカダ

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□ リール
・ PRO MARINE 海将黒鯛 KA-87G
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※リールはこれが無いと始まりません!必須アイテム

□ ライン
・ SUNLINE_黒鯛イズム_落し込み黒鯛2.5号
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※チヌをへチ釣りで釣るにはこれが一押し!

□ ハリス
・ クレハ シーガー グランドマックスFX 1.75号
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※ちょっと高いですが最高のハリス!

□ ハリ
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※環付針だと漁師結びが出来てハリはずれが激減!
触れただけで刺さる鋭さでフック率も劇的改善

□ エサ
・ 岩ガ二

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