釣り餌の岩ガニ・ガザミを自宅で保管|水槽の準備と管理、仕事帰りの釣りに備える
仕事が終わって、少しだけ釣りに行きたい。
そんなとき、自宅に生きた岩ガニがいれば、釣具屋へ寄らずにへチ釣りへ向かえます。
私はこの便利さが気に入り、釣り餌に使う岩ガニを水槽でストックしていました。タマン用のガザミを入れていたこともあります。
ただ、保管してみると、脱走や共食い、水の管理など、気を付けたいこともありました。
この記事では、次の釣行まで釣り餌を保管する目的で行っていたことと、管理方法を見直した点をまとめます。
使っていた水槽と価格
私が使っていたのは、当時「テトラ おさかな飼育セット」として紹介していた、小型の水槽セットです。
| 項目 | 当時の記録 |
|---|---|
| 水槽の容量 | 約5Lと記載 |
| 購入場所 | 地元のホームセンター |
| 購入額 | 約2,300円だったという記憶 |
| 当時見かけた通販価格 | 1,280円 |
これらは当時の価格であり、現在の価格ではありません。
準備|海水を用意し、設備と水質を確認する
天然海水と人工海水のどちらを使うか
私の場合は、釣行の帰りに海水を汲んで持ち帰っていました。
2Lのペットボトルを3本、合計6L。水槽に使う分と予備のつもりで用意していました。
人工海水を使う場合は、海水飼育用の製品を、指定された水と分量で溶かし、比重を確認して準備します。食塩を溶かしただけの水で代用するものではありません。
市販品の説明に沿って用意する方法もあります。GEXも、人工海水と比重計を使った準備方法を紹介しています。「海水魚飼育の心得」
水が透明になったら準備完了
新しい水槽では、海水を入れてろ過器を回すと海水が白濁してきますので、数日間ろ過器を回すことで海水が透明になり、生物ろ過が完成してからカニを水槽へ入れます。
カニを先にまとめて購入するより、保管環境を準備してから、管理できる数だけ迎える方が進めやすいです。
また、飼育し始めてからの白濁には複数の原因があり、透明になったことと、排泄物などを処理できる状態になったことは別ですので、その辺の参考にはこちらをご覧ください。
「水槽の白濁りを解決したいあなたに!4つの対策と原因をご紹介」
エアポンプも必要に応じて準備する
私の場合はろ過器から戻る水の流れだけで管理しており、エアポンプを使っていませんでした。
飼育していく中で、カニの状態が良くなければ、ろ過器とは別にエアポンプの追加も検討しましょう。
脱走防止のためにフタは必要ですが、容器を密閉しないことも大切です。
日常管理|岩ガニを保管するとき
餌に関して
あくまで次の釣行までの保管であり、長期間の飼育は考えていない視点からの観点ですが、餌は鈴が汚れてしまいますし必要ありません。
弱った個体から食べられていき、それが餌となります。
水換えについて
水換えについては釣りの度にこまめに海水をペットボトルで持ち帰り、継ぎ足しや入れ替えをしてください。減った分を継ぎ足すだけだと、塩分濃度なども含め気になります。できれば定期的に新鮮な海水に入れ替えましょう。
専門的な知識に関しては下記を参照してください。
「海水魚飼育の心得」
釣行から持ち帰ったカニは、すぐに混ぜない
余った岩ガニを次の釣りに使えることは、自宅保管の魅力でした。
ただし、釣行中に高温にさらされたり、傷が付いたりしている場合もあります。持ち帰ったら状態を確認し、弱った個体や針を刺した個体を、そのまま元の容器へ戻さないようにします。
別容器で様子を見られる準備があると、管理しやすくなります。
日常管理|ガザミは岩ガニと別に保管する
私は、ガザミも岩ガニと一緒に水槽へ入れていたことがありますが、分けれるのであれば分けた方が良いです。
実際に一緒に入れた際は、ガザミが岩ガニを食べてしまいました。
一緒に入れる場合の対策としてはガザミのハサミは取って入れるようにしてください。
困ったとき|水の異常・脱走・共食いへの対応
| 起きたこと | まず確認・対応すること |
|---|---|
| 水が白く濁った | 食べ残し・死んだ個体・機材の状態と水質を確認する。透明になるまで放置するだけにしない |
| カニが急に弱った | 水温・塩分・水質・酸素供給・ほかの個体からの攻撃を確認する |
| 共食いやケンカが起きた | 接触を止め、個体を分ける。容器の広さや収容数も見直す |
| カニがいなくなった | フタの隙間、配管、ろ過器周辺を確認する |
| 死んだ個体を見つけた | 半日以上残る場合は取り除き、残った個体と水の状態も確認する |
弱った原因を、見た目だけで決めつけないことも大切です。
脱走防止は、ラップで密閉する方法から見直す
岩ガニは、ろ過器の吸い込み口や配管を足場に登って濾過器内へ侵入したり脱出します。
それほどお勧めできませんが、簡易的に済ますなら上面をラップで覆ったり、隙間に丸めたラップを詰めたりなどは私も行っていました。
準備できるなら、通気を確保できるメッシュ系のネットで覆ったり、吸水口を塞いで流量を落とさないようにしてください。
自分の経験|仕事帰りの釣りへ行きやすくなった
岩ガニを手元に置ける便利さは大きかったです。
仕事が終わってから釣具屋へ寄ると、その分だけ釣りの時間が短くなります。
店と釣り場が逆方向だったり、営業時間に間に合わなかったり。ようやく着いても、岩ガニが売り切れていることもあります。
自宅に使える岩ガニがいれば、必要な分を持って、そのまま釣り場へ向かえる。
「今日は少しだけ行けそう」
そんな日のハードルが下がりました。
購入・採取・通販を試して、私には店頭購入が便利だった
岩ガニは、自分で採ったり、通販で購入したりもしました。
採取は楽しいのですが、へチ釣りに使いやすいサイズを必要な数だけそろえるのは、意外と手間がかかります。
通販だと沖縄までの輸送だと、届いた時には全滅していたのでなかなか難しです。
結局、近くの釣具屋でまとめて購入し、家で保管しながら必要な分だけ使っていく方法が合っていました。
毎回の釣行で余ったカニも生かして次回へ
へチ釣りでは、持っていった岩ガニが余ることもありました。
余った分を次に活かせるのは助かります。
私にとって自宅保管の良さは、仕事から帰って夕食後に必要な数のカニだけ持って短時間釣行へ向かえることでした。
実際のへチ釣りの様子は、こちらにも残しています。
動画で紹介した状況に近い記事はこちらです
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