南部のホームポイントでルアータマン が全然釣れないので・・
去年同様に3月頃から日中のウェーディングでタマンを狙っているのですが、今年は 南部のホームポイントでルアータマン が全然釣れない・・^ ^;
釣れないというより、着き場に入ってきていないようなのです^ ^;
原因はミジュンやイワシの群がこのポイントに全然入ってこないことだと思っています。
タマンはおろか、この時期には必ず釣れてくれるクロヒラアジの姿もさっぱり^ ^;
去年は3月にはダイブしまくっていた海鳥の姿も全くなし。
5月に入り、海鳥もようやく現れ出していよいよベイトが現れたかと思ったのですが海鳥は大声で泣きながら干上がった岩礁で食べ物を探している始末。
魚も小魚のベイトを意識している状態ではないと思うのでなかなか厳しい状況が続いています。
ということで引き続き夜釣りのボトム狙い
いくつかの南部ホームポイントでタマンを釣るにはまだまだ夜釣りのボトム狙いをするしか無さそう^ ^;
2月〜4月初旬には夕マヅメに必ずボトムを意識したタマンが入ってくるポイントを見つけたので、この時期も夜釣りの良い時間帯で釣れる場所を見つけることにしました。
ある時期にタマンが必ず釣れるポイントへ
釣具屋さんや新聞など様々な釣果情報からデータを収集して今釣れそうな場所を自分なりに導き出して調査するようにしているのですが、いろんなことを考えた結果、ある時期に必ずタマンが入ってくるポイントを調査してみることにしました。
この日は朝に記録的な暴風雨で海もだいぶ増水しており濁りもだいぶ強くなっていました。
そういった場所は川からの膨大な水と直接の雨で雨潮になっているだろうということと、濁りにタマンが入って来るイメージが持てなかったので、そういう場所を避けて透明度の高そうな場所を選んだというわけです^ ^;
増水で潮位はかなり高い
ポイントに到着してみるとかなり水位が高くなっていましたが、他のポイントに比べるとさほど荒れておらず穏やかな状況。
このポイントは荒れている時のほうがHITは難しいポイントです。
到着した時間は満潮の40分前。
このポイントは下げに入ってからでも2時間は勝負できる。
もう一つのポイントは下げに入ると沖への激流に変化して、それに合わせて魚が全く居なくなってしまうので勝負は満潮までの間でもう時間が無い。
それもこのポイントを選んだ理由の一つとなりました。
満潮から1時間過ぎても反応なし。そして突然のコンタクト
家に戻って家族と夕食を食べなければいけなかったので、勝負は満潮1時間後までと決めていたのですが反応が全く無し^ ^;
「やっぱりここはこの時期居ないかー^ ^;」と、あと15分したら帰ることにしました。
時間になり、ロッドを手持ちしながら家族へ帰るコール。
片付けなければいけませんが、勿体無いので一気に回収せず、少し誘いをかけながらやっていると・・。
ググンッ!
・・・おおお タマン居たっ!
この場所で食って来た場合は、ほぼほぼ確実にタマンの場合が多い。
しばらく誘っていると・・
グンッ!グンッ!
おお・・そんなに大きくは無さそうだし、この感じは食い込まないかもしれないけど・・
ググーーーーンッ!
・・ロッドが持って行かれて入りかけたけど抜けた・・!!
・・・
今のでもう逃げ去ったか・・・
ググンッ!
・・・ギュンッ!!!
うおー入ったー!!
ドラグは出ませんが何度も突っ込むしそこそこの引き!
これは間違いなくタマン!
・・しかし2〜3月に何度かこの状態まできたのにすっぽ抜けたことが頭をよぎります・・!
それもあり、この日は針にオカッパリフックを使用。
最近は不意のGTを意識してタマン針を使用していたのですがすっぽ抜け多発。
そんな不安な中無事にタマンをランディング!
そんなに大きくはないですが非常にうれしい!^ ^
そしてめっちゃキレイな個体です!
おお やっぱりタマンは美しくカッコ良い・・
写真を撮りまくりますが、夜釣りはいつも同じ絵になってしまいます^ ^;
しっかりと神経締めをして血抜き。
久々できたが一発でキレイに神経締めできました^ ^
神経締めに成功するとタマンの色が一気に変化します!
神経締めに使用しているのはDAIWAのフィッシュピック。
※魚の眉間から側線に向けて差し込むと神経締めができます。
神経締め後に内側2枚目のエラを切るとキレイに血抜きできますしノン臭みになります!
↓同じDAIWAのフィッシュピックでもこちらは小魚用ですのでお間違いなく!
このタマンは40ジャストぐらいかと思っていましたが、自宅にて測ると45cm!
思ったよりデカかったです。
このタマンも捌いたあと2日冷蔵庫で寝かせて熟成タマンの刺身と天ぷらにして美味しくいただきました^ ^
熟成タマン本当に美味しいです。
あと今回特筆すべきはオカッパリフック!
少なくとも向こう合わせでやる自分の場合はタマン針を使うとかなりの確率ですっぽ抜けていました。
タマン針の場合、すっぽ抜けない率は1/5で2割程度。
それに比べて太軸のオカッパリフック(サイズ2)では向こう合わせですっぽ抜けない率9割以上で獲れます。
対タマンにオカッパリフックおすすめです!
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□ ロッド
※1010M/MHは24万6000円で売られていますのでML/Mのリンクに変更しました。Amazonnはこういった個人や業者も出品していますのでご注意くださ><
□ リーダー
□ オカッパリフック
□ フィッシュグリップ
□ プライヤー
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