チヌ へチ釣りへ！
夜釣りでへチ釣りをしに行っているポイントへ昼間に行ってきました。
チヌの食事の時間は21時以降から朝にかけてと言われていたり、漁港に入ってくるタイミングなどでなかなか日中にコンスタントに釣ることは難しいのですが、居付いているチヌを狙えば昼間でも落し込んだカニに結構食いついてきます。
しかし、日中でも食い込むには食い込むんですが、釣り上げることが難しい理由が一つあるんですよね。
食い込んだ後、仕掛けだと感づいたチヌは、どうやらより暗い方へ逃げるように思うんです。
夜ですと必ず真下へ潜るか沖へ走るので、どんなに細仕掛けでもテクニックでいなして釣り上げることが出来るのですが、これが昼間だと必ず100%の確立で穴などのストラクチャーへ向かって真横に逃げる為、ハリスやラインがブレイクしてほぼ取れないんですよね。
チヌ へチ釣りポイントの漁港へ
このポイントはタイミングによっては漁港とは思えないほどキレイ！
（台風近辺は濁っていますが・・）
日中は海底まで見えます。
壁にサンゴもたくさん生えていますし熱帯魚もたくさんいます。
日によっては結構なサイズのガラサーミーバーイ（イシガキダイ）が二対で泳いでいたり、でかいトカジャーや時にはGTも入り込んでいたりなど、まるでデカい水族館のようです。
（いつもへチ釣りタックルしか持ってなくて大人しくチヌを狙うしかないのですが・・）
そして小さなアオリイカが泳いでいたりもします。
そういえば以前昼間にへチ釣りをしていると、小さなアオリイカがずっと足元に居たのですが、釣れたネンブツダイにいきなり襲いかかって丸のみにして、このアオリイカが釣れちゃったこともありましたね 笑
チヌを探す
海面に姿を写さないようにそーっと覗き込みながらチヌを探して移動していると・・
でかいチヌを発見。
身をひそめながらチヌの居た場所へカニを落とし込みますが、反応なし。
チヌが居たゾーンを通過し2ヒロほどの水深まで落とし込んだところで・・
何かが触った・・そして・・何かが食った！
釣り上げてみると
30cm台のヒロサー。
それからもいつも夜間に釣れている場所を中心に探っていくと・・・
ガッ！
ヒット！
チヌ来たー。
突っ込みを止めると・・やっぱり真横のストラクチャーに逃げていく！
ロッドの先をストラクチャーまで下げて引っ張り出すと・・
35cmくらいのチヌ。
昼間でもへチ釣りで釣れましたね～。
顔のシルバーが、金属の仮面みたいでカッコイイですね 笑
へチ釣り の可能性
へチ釣りって、細仕掛けなので他の大物がかかってもまず獲れないのですが、仕掛けを強化したりエサをいろんなものに変えたりすることで沖縄独特の釣りに変わる可能性があると最近思っているんですよね。
エサを自然にフォールさせることで釣る釣法なので、チヌだけじゃなく全ての魚に効果的だと思っています。
・・・台風続きで海に入れない日が続いたことで、思考がいかに足場が安全な漁港で釣るか・・になってしまっていますね・・ 笑
へチ釣り のロッドについて
一旦はイカダ竿に変更してその竿でも釣れていたのですが、使っているうちに感じたのはイカダ竿はガイド穴がめちゃめちゃ小さいために何回も落し込んでいると海水でラインがくっついてスムーズに出なくなってきます。。
雨が降ってきても同様のことが起こり、錘を少し重くする必要が出てくるんですよね～。。
ですので、へチ釣りはやはりティップが柔らかい ルアーロッド （ガイド穴が大きい）で代用する方が一番無難かもですね。
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