カッコいい CAP が欲しい
ハット系の帽子はいくつか持っているのですが CAP も欲しいアイテムの一つ。
私は日焼けで赤く火傷になるタイプなので広い範囲をカバーできる実用的なハットのほうをウェーディング用に使ってきたのですが、やはりCAPも被りたい。
ずっと被りたいと思えるキャップを探してきたのですがなかなか見つからず。
・・そして1年ほど前から「自分で作ろうかな」と思うようになりました。
それからというもの今物からヴィンテージまでたくさんのCAPを見て、欲しいと思えるCAPのイメージを固めてきたのですが、このなかなか釣りに行けない時期を利用して遂に形にすることにしました。
今年の初夏までには満足できるCAPを手に入れたいですしね!
CAP のボディに何を使うか
製作するCAPのボディにはNEW ERAの9FIFTYを使用しようと無地を3点入手。
NEW ERAのボディは高いですがコストをかけても良いものを作りたい。
・・しかしながら何かと忙しく、デザインが固まらないままNEW ERAのボディを半年以上放置。
NEW ERAを放置するのももったいないので何度か無地のまま使おうかと被ってみたのですが、黒ぶちの丸眼鏡に無地帽はわくわくさんでしかない・・。
そんな中、たまたま見つけたCAMP CAPに目が留まる。
ジェットCAPよりも浅い作りでツバも少し小さめ。
そしてなんといってもキャンバスのような素材感のカツラギ綿100%が最高の雰囲気。
カラーもオリーブグリーンとベージュの展開・・。
まさに求めていたようなボディ。
・・これだ・・!
今回は購入済のNEW ERAを諦めて、このCAMP CAPをボディに使いアウトドア色の強いCAPを作ることにしました。
このCAMP CAPもボディに使用するCAPとしては高めですがその分良いCAPに仕上がりそうです。
デザインも決定
デザインは沢山アイデアを考えましたが、一番自分の心に響くメッセージをメインにしたデザインにすることにしました。
“CHASING WILD FISH” ~野生魚を追う~
このコピーを思いついたときとてもぐっさりと自分の心に刺さったのですが、他にも同じような気持ちが湧き上がってくる方々がきっと居ると思っています。
釣りというアウトドアは沖縄の自然を楽しむには最高の趣味ですよね。
刺繍糸のカラーを決める
デザインを表現するための刺繍糸のカラーも60色から一番CAPに合うカラーをチョイス。
オリーブグーンのボディとベージュのボディに最高にマッチする刺繍糸のカラーを合成でシミュレーションして決定。
最終的に工場に出してからもフックや筆文字のカスレが再現不可能とのことで微調整を重ねて仕上げたのですが、非常に満足いく仕上がりになったと思います。
こちらが仕上がりのCAP。
やはり素材感が素晴らしい。
想定よりも非常にカッコよく良い仕上がりでした。
こちらはバックスタイル。
この調整ベルトがさらにアウトドア感を醸し出してくれます。
浅いシルエットが良い感じにキマリます。
そしてベージュにパープルの刺繍。
パープルは大好きな色なのでこれはヤバいです。
ベージュとパープルが醸し出す雰囲気が最高。
こちらもバックスタイルはストラップの調整ベルト。
満足な仕上がりとなりました。
野生魚と野生地へ捧げる CAMP CAP 。
これでまた野生魚を追いに行きたいと思います。
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□“CHASING WILD FISH” CAMP CAP
詳細:https://granphilosophy.stores.jp/
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